モザイクタイルミュージアム

モザイクタイルミュージアムー藤森照信

2021年3月2日 /
岐阜県にあるモザイクタイルミュージアムに行ってきました。豊田市美術館に行ったついでにきたのですが、名古屋駅～多治見駅は40分ほどでつき、バスが１時間に1本しかありませんでしたがいってよかったなと思います。
下から見上げると迫力があります。タイルがところどころに埋められていてかわいいです。全体的な形はタイルの原料となる土の山をモチーフとしていて、シンプルでありながらもまわりがとても田舎なこともあってかなりインパクトがあります。中に入り、入館料310円を支払うと順路は4階からくだっていくように言われました。階段は土の質感もあって柔らかい印象です。そして暗めなので４階部分がよくひかり、先へと導いてくれます。



4階にあがるととても明るい空間にきます。丸い大きな開口部のインパクトはすごいです。よくみると壁も床もすべてタイルでできています。
壁にもたくさんのデザインタイルが！タイルで模様をつくるものやタイル自体に絵を描くものなどさまざまです。
多治見はモザイクタイルの日本一の場所でしたがみなさん使わなくなってきたと同時に保存したいということでこの建物ができました。タイルや陶器のみでできたものは普段たくさん目にしないからこそ私は新鮮でかわいいと思いますが、年上の方にとっては懐かしいと思えるものなのでしょうか。
タイルの歴史をみれるところやこのミュージアムの模型の展示されているところ、タイルを利用した壁デザインを発注できる場所、タイルを利用した制作体験のできる場所もりだくさんです。私は最後にタイルの箸置きを買いました。
すべてタイルでできた車をみて、モザイクタイルミュージアムを去りました。バスの時間に余裕があったので近くを散歩していると実際に手で仕分けなどをするモザイクタイルの加工場を見つけました。しかし、営業はしていなさそうです。このモザイルタイルミュージアムを通して、この多治見市の活気がもっと増えたらもっと素敵な街になると思いました。

多治見市モザイクタイルミュージアム ｜公式サイト (mosaictile-museum.jp)https://www.mosaictile-museum.jp/

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